先生

2005年12月3日 家族・子育て
息子の教室には、5人の子供に対して3人の先生がついている。

その、お世話になっている先生の1人を、買い物先で見かけた。
一緒におられたのは、多分息子さん。

知的障害の息子さんだった。

10代後半だろうか。

立ち止まって少しだけ話をした。

先生は、何も詳しい話はされず、息子に「また教室で会おうね〜」
そう声をかけてくれ、別れました。

正直、驚きました。
その先生は、いわゆる普通のおばちゃんタイプで、先日の教室の時も
「なにか、楽して稼ぐ方法ないかしら〜」
なんてゲラゲラ笑いながら話しておられました。

でも、そこに行き着くまでに、そのすごい葛藤があったんでしょうね。
いったい、どれだけの涙流したんだろう・。
そして、どんな思いで今の教室の保育士をされているんだろう。

未来を案じる親の気持ちが誰よりも分かっていて、
それでも、その環境に身を置くってすごい。

私が流す涙を、どんな気持ちでうけとめてくれていたんだろう。

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